福岡で収納部分リノベーション〜その②ご提案番外編(無かった柱が実はあった!の巻)〜
福岡で進めている収納部のリノベーションのご紹介です。
その後工事を進めるに当たって、現場竣工図を念の為確認しておこう!とふと思い立ち図面を確認さていると、
平面図上では表記されていなかった柱が実はそこにも柱があるという事が判明しました。
こちらが平面図↓平面図上には柱はありませんので柱が無い前提で計画を進めていました。
こちらが床伏土台図↓こちらには柱があります。
夜寝ていると、何かのお告げがあり「もしかして柱があったり何か不都合な気配が…」と私めの第六感が働き全ての竣工図を確認しておこうと思い事の次第が判明した訳です。
解体前には中々こういう所は把握しにくいし、解体してみて開けてびっくり!
それで、解体後に計画変更と再打ち合わせではお客さまにご迷惑が掛かるのでやはり慎重になります。
事前に判明して良かったっとホッと息を付いたのでした。
そして、柱がある事が判明した為、計画変更。ここからが見せ所です。
露出してくる柱を如何に意匠としてまとめるかが課題だったので↑の様に柱に天地の柱型を造作する意匠としてまとめました。
災い転じて福となす!
最終的にベストなご提案が出来たと思っています。
さて、ここからこの提案を絵に描いた餅にしないよう、実施図面を書き上げていき職人さん達と打ち合わせし、現実の世界に造形を召喚していきます!
それではまた工事開始したら現場からお伝えします!