完成にむけて色々進んでます。
こんにちは!
現在工事中のミヤジマ保険サービス新事務所工事ですが、完成に向けて各仕上げ作業に入ってきました。
コンセプトの「街に繋がる保険事務所」を強調するため外部から内部に向けて天井をレッドシダー貼りとしています。レッドシダーは外装にもよく使用される木材で耐久性や加工性に優れた材料です。オーク材で天井を貼りたかったのですが、屋外使用には向かなく、反りやひねりが起こる可能性が高いので断念し、コンセプトを実践できるレッドシダーで決定しました。
色の個体差が大きいのもこのレッドシダーの特徴です。色差を意識しながらの施工が重要になります。
こちら棟梁が一生懸命レッドシダーを天井に貼ってくれている様子です!同系色が固まらないように貼っていってくれてます。
こちら↓現場での打ち合わせの風景なんですが、このみんなでひとつのものを作り上げていく風景がほんとに好きでこっそり盗み撮りした写真です。
そして、スチールドア達。「街に繋がる保険事務所」とはいっても仕切りがないと!(当たり前ですが笑)ってことで、スチール製の扉を建て込んでいきます。こちらの事前に設計し、風圧に耐えうる材選び、断熱の為のガラス選びと打ち合わせしながら設計していきました。こうゆう細かい図面を書いていきながらゴリゴリとした打ち合わせを製作サイドとやっていきます。
そして、現物の建て込みです。現場で建築側に溶接して建付けます。火花が散ってかっこいいですねー!
どーーーん!と予定通り納まりました!
「街に繋がる保険事務所」のコンセプトの実現の最後、街への開口には天井一杯、壁一杯の大きな開口のハメ殺しを入れます。
こちらそのフィックス窓の鉄枠を施工している様子です。すごーーーく重いので中々大変な作業です。お疲れさまです!
そして、こちらはその鉄枠の塗装作業。現場にてマリン塗装をスプレーで吹き付けて塗装してもらっています。マリン塗装は船底にも使用する塗装で、屋外塗装に向いているため今回採用しました。
大きく開口を開けると、同時に西日の問題が発生するため、今回ヴァレーマというドイツ製の外付けブラインドを採用しました。
内部から遮断するより、外部から遮断する方が効果が高く、コンセプト的にもこの部分の内部にカーテンやブラインドを持ってくるのは違うなーと思っていたので、いいタイミングでこの商品を知り、施主さんにご提案し今回採用させてもらいました。
そして、家具。オリジナルで製作しています。保険屋さんは多くの個人情報を取り扱うため、書類の収納場所には鍵をかける必要があります。収納力や普段使いの内容を打ち合わせ設計していきました。
完成間近になってきました。丁度1年前からの計画でしたのでもうすぐ完成するとおもうと楽しみなんです!施主さんより楽しみにしているかもので怒られるかもしれませんが、、、笑
ラストスパートです!
お知らせ
オープンハウスを開催します。
下記日程、場所にて開催しますのでお時間のある方はメールか電話でご連絡ください。
メール;snomiyama@space-orchestra.jp
電話;092-287-6068