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武雄リノベーションプロジェクト④〜給排水、電気配線の下ごしらえと段取りの大切さ〜

今日は現在工事中の武雄の リノベーション 現場の様子をご紹介します。

今日は少し現場の事を書きたいと思います。

解体工事後にまず行うのが新規給排水管、ガスと電気配線の配管工事、配線工事です。

新規給排水管とガス管、電気配線が計画通りに施工されているかを大工工事が始まる前にキチッと確認しておきます。

リノベーション 現場写真

(青が水、赤がお湯、ベージュがガス、グレーの太い管が排水)

なぜキチッと確認しておかないといけないかと言うと、当たり前の話なのですがこれらは床下や壁内に隠蔽され今後工事が進むにつれて見えなくなったりやりかえが難しくなったりするからです。天井の照明の為の電気配線も天井を作ると見えなくなってしまいます。

という事で現場の大工さん、電気屋さん、給排水設備屋さんとの連携とコミュニケーションが重要になってきます。それぞれの職人さんが好き勝手に自分のペースで仕事を進めていくと電気配線が終わって無いのに壁作っちゃうとか、床下配管が終わってないのに床下地を組んじゃうとか、そういう事が起こってしまいます。それによってやり直しが発生したり工期遅れがおこったり。

なのでそれぞれの職人さんのスケジュールや進み具合を上手く段取りして取りまとめていくっていうディレクションが重要になってきます。

と、いう事をやりながらその他の製作物の段取りも組んでいって手配したり決定したりということを進めています。

こういう話は建築業界以外の人にとっては中々知らない話だと思うので、実はこういう陰の諸々があるんですよーっていうこぼれ話でした。

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