団地リノベーションプロジェクト〜現場調査、初期プラン編〜
福津市津屋崎のリノベーション会社、スペースオーケストラの団地リノベーションのご紹介です。
今回はとある不動産屋さんからのご依頼で団地のリノベーション計画をご提案しています。リノベってどういう流れでやるの??という疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。
折角なのでリノベの初期段階からご紹介しようと思います!
まずは現場調査です。
築古(築46年)の物件で既存状態のママというまさにリノベーションしがいのある物件になっています。
今回は新築当時の竣工図面(完成時の図面)がない事もあり詳細に調べていきます。
既存お風呂、めちゃくちゃ狭くてこりゃ大きいサイズ入れなきゃダメだなー!でも構造壁があって物理的に同じ場所には設置出来ないんじゃないか?という疑いを持って現場を見ていきます。
例えば赤丸で囲んだ壁、水栓やシャワーが着いているので解体出来そうですが、その壁厚が160ミリあります。
この厚み、構造壁の可能性があり解体出来ない可能性があります。その情報をお客さまに事前にお伝えして本計画前に先行してこの箇所を解体して確認しましょう!というご提案が出来ることになります。
こんな感じで現場を見て周り懸念事項をまとめ初期計画をまとめていきます。
各部屋の寸法を測りメモをとっていきます。同時に換気経路や排水経路等設備関連の場所を抑えておきます。
新しいキッチンやユニットバスを設置する際に上記の位置関係がとても重要で設計段階でこの情報無くして計画してしまうと、そもそもこんな事できないじゃん!!!ってなる事を回避する事ができます。
現場から持ち帰った情報をもとに既存図面を作成します。
ご要望、ご予算のこと、現場状況を踏まえながら初期プランを作成しました。
この図面をもとにユニットバスやシステムキッチン、建具、床材、必要な備品や工事内容をまとめ見積もりを作成します。
プラン、見積もりをお持ちしお打ち合わせ、という流れが初期プランのご提案になります。
こんな風にリノベーションの初期プランを作成していきます!
何だかよく分からないよ!という方はお問い合わせ下さい!笑