博多区マンションリノベーション②〜解体編〜
今日は現在進行中の博多区のリノベーションをご紹介します。
解体が始まり、竣工図ベースで確認していた事が解体後に本当に正しかったのか?を確認していきます。
ピット(上の写真で凹んでいるところ)が想定内であった事が確認できました。このピットに掛かるようにユニットバスを配置する予定だったので、ユニットバスの脚の建て方を検討する必要があった為想定通りだったのでひと安心です。
ただ、新規トイレ側のピットは想定出来ていなかったので現場で排水経路を打ち合わせし無事納めるように検討しました。
換気経路も懸念事項であり、その納め方がこの物件の独特のデザインになるので正確な位置を確認しています。
解体確認は地味な事なのですが、計画の実現性の把握と現場環境が最終的なデザインに及ぼす影響がかなり大きいので重要なプロセスになります。
今回は解体から着工までしばし時間が取れるので現場にら打ち合わせセットを用意しました。
現場状況を見ながらお客さんと打ち合わせ出来るので、口頭では難しい説明(今から目の前にないものを作っていくのでお客さんにとっては中々イメージしづらいですよね)も現場で確認しながら説明できるので共通認識が取りやすくなります。
そして何とお客さんが弊社がデザインした今回導入するサウナのパースを額に飾って持ってきて貰いました!
僕自身もサウナーとしてサウナデザインには気合が入ってるので嬉しい限りです。