博多区マンションリノベーション5〜下地工事〜
現在進行中の博多区のマンションリノベーションの様子をご紹介します。
タイル割りやサウナの納まり(その内部仕上げ材の寸法)から下地位置を正確に確認して(これを墨出しといいます)下地工事がほぼ完了している状態です。
因みに弊社の現場では図面をズラーと張り出していて現場が動き始めてからの変更箇所や検討事項などこの図面上に書き込んでホワイトボードでリマインドしてって形で現場と共有しながら進めています。
今回は古欄間をエアコンの目隠しルーバー代わりに使用するのでその造形の写真です↓
この台形の箱とそこに繋がるボックスは①換気ダクトの屋外貫通箇所を納める機能、②カーテンボックス、③換気ダクトルート④エアコン設置という4つの要素をシームレスな造形で1つに納めようデザインしました。ここにお客さんのご要望「昔の実家の古欄間と建具を利用したい」という要素を絡めたデザインにしました。
この斜め方向の線はその他の箇所でもちょくちょく出てくる本物件の1つの共通ルールになっています。