弊社ショールームプロジェクト、リノベーション工事〜その④助梁編〜
福岡の津屋崎でのリノベーションプロジェクト、弊社ショールーム工事のご紹介です。
最近引越しして近くにサウナがないので新たなホームサウナを探している野見山です。
今日は助梁編(補強の梁の施工)として現場の様子をご紹介します!
既存図↓の赤丸で印をつけた4本の柱が新しいプラン上どうしても邪魔になってくるので、柱を抜いて助梁で渡して建物強度をしっかりと確保する、という作業をご紹介します。
新プラン↓
赤丸の柱が、ダイニングテーブルと収納部分に絡んで来ています。
この写真の奥、2本の柱からです。
既存の柱を欠きこんで、助梁を既存の柱で受けます。
そこから渡す柱を書き込んで助梁を仕込みます。
助梁を残す柱に受けて撤去する柱への荷重を逃したら柱を撤去して、ボルトで既存の梁と繋いで、
助梁工事は完了です!3600ミリの距離を飛ばして空間を広げる為、梁の高さ300ミリの新規助梁を施工しました。既存梁180ミリと足して梁背480ミリとなりますので充分な強度を確保できています。
同様に他の箇所も助梁施工をしていきます。
こちらの助梁はガラスで塞ぎあえて見えるように施工したので低い位置で施工しています。助梁とボルト、柱の欠きこみが見えるように施工しました。
こんな感じで助梁による既存柱の撤去による間取り変更が可能です!
こうやってリノベーションによって間取り変更が出来るのは木造在来工法ならではの良さですねー!
ではではーーー!